中央共同募金会では、被災された方々を支援する「ボランティアグループやNPO」等が被災地の方々と協力し助け合うことで、人々のつながりをはぐくみ、ボランティアとともに被災地域の復旧や復興に向けた活動を行うことにより住民の参加を高めることを目的として、「ボラサポ・令和4年8月豪雨」による助成を実施します。
1.助成総額
「ボラサポ・令和4年8月豪雨」への寄付額等に応じて助成します。
2.助成対象
(1)対象団体
令和4年8月豪雨により、令和4年8月3日から令和5年1月31日までに、災害ボランティアセンター等が設置された市町村において、被災された方々や地域に対する復旧のための支援活動を行う、ボランティアグループ、特定非営利活動法人(以下NPO法人)、社会福祉法人、学校法人、公益法人、一般社団法人等であって、次の要件にあてはまる非営利団体(令和4年7月14日からの大雨災害により、宮城県内で令和4年7月14日以降に活動を行った団体も含む)
【被災県内団体・被災県外団体共通】
■令和4年9月20日以前に、当該被災地での支援活動が開始されていること。当該被災地に設置された「災害ボランティアセンター」等との連携が図られた活動を行っていること。
■新型コロナウイルス感染症対策として、行政等が公表している活動にかかる留意事項等を確認のうえ、支援活動に従事する活動者に対し、毎日の検温や感染防止チェックリスト等の感染症予防措置を講じていること。
■団体の基本情報の開示することが可能であって、支援活動の実態があり第三者から活動の実態が裏付けられること。
■団体が、その活動・事業から生じる利益を構成員に分配しないこと。
■親族のみで構成される団体ではないこと。
■団体の構成員について、5名以上で構成されており、恒常的に団体に関わるボランティアがいること。
■役員が3名(代表、副代表、会計またはそれに相当する役割)以上であること。かつ、各役員について、役員とその役員の親族等である役員の合計数が、役員の総数の3分の1以下であること。
■本助成に応募することについて組織としての合意・決定が行なわれていること。
■助成活動について、中央共同募金会ホームページ、SNSによる公開が可能なこと。
■団体の目的や活動が、特定の政治・宗教を広げることを目的としていないこと、また市民社会の秩序または安全に脅威を与える反社会的勢力と関わりがないこと。
【被災県外の団体のみ】
■被災地の自治体・社会福祉協議会等からの支援要請に基づく活動を行なっていること。
(2)助成対象活動期間及び助成対象内容
①助成対象期間
◆対象活動期間:令和4年8月3日から令和5年1月31日(令和4年7月14日からの大雨災害により宮城県内で活動を行った場合は、対象期間を令和4年7月14日からとする)
◆活動日数:上記期間のうち、30日以内の活動
②助成対象内容
本助成事業では、上記対象期間中に、令和4年8月豪雨により被災された方々を支援するため、災害ボランティアセンター等が設置された市町村において、応募団体が被災地にて直接行う活動を対象とし、既に終了した活動であってもさかのぼって応募することが可能です。(すでに終了している活動について応募する場合でも、応募団体を紹介した被災地の「自治体・社会福祉協議会等」の紹介者に対し、ヒアリングや必要書類の提供依頼等を行い、活動が行われていたことが確認できることを条件とします。)
また、応募にあたっては、令和4年9月20日以前に支援活動が開始されていることを条件とします。
対象となる活動内容は以下の通りです。
◆緊急救援、復旧支援活動
災害発生直後の混乱から、家屋等における復旧作業等の緊急的な支援活動が実施される時期に行われる活動
(3)1団体あたりの助成額
◆1団体あたりの助成額:50万円以内
※今回の応募は1団体1件までとします。
3.応募
(1)提出いただく書類
応募書については、助成応募フォームより必要事項を入力のうえ、ご提出ください。併せて、以下の団体書類も助成応募フォームに添付し、ご提出ください。
①規約または会則、定款のいずれか
②年間の事業計画書(新規に立ち上げた団体の場合は活動計画書で可とする)
③決算書(活動計算書/損益計算書もしくは収支計算書等)※設立したばかりで決算を終えていない場合は予算書
④役員名簿
(2)応募方法
中央共同募金会ホームページ(下記)助成応募フォームよりご応募ください。
(3)応募締切
◆令和4年8月29日(月)必着