家計改善支援事業

家計改善支援事業

本事業は、「家計に課題を抱えていて生活が困窮してしまっている方(世帯)からの相談に応じ、相談者とともに家計の状況を明らかにして生活の再生に向けた意欲を引き出した上で、家計の視点から必要な情報提供や専門的な助言・指導等を行うことにより、相談者自身の家計を管理する力を高め、早期に生活が再生されること」を目的としています。

○事業の内容

  • 家計管理に関する相談・支援(家計表等の作成支援、出納管理等の支援)
  • 滞納(家賃、税金、公共料金等)の解消や各種給付制度等の利用に向けた相談・支援
  • 債務整理に関する相談・支援(多重債務者相談窓口との連携等) ・貸付のあっせん など

○事業の対象者
生活に困っている方の相談窓口となっている「まいさぽ飯山」において相談をされた方、家計の見直しを行う事で状況の改善が見込まれ、家計問題への解決意思のある方を主に対象としています。
例えば・・・

  • 多重債務もしくは過剰債務を抱え、返済が困難になっている人・収入よりも生活費が多くお金が不足しがちで、借金に頼ったり、支払いを滞らせざるを得ない人
  • 収入が少なかったり波があったりするが、生活保護の対象とならず、家計が厳しい状態の人・家族で家計について話したことがなく、それぞれが勝手にお金を使っている人
  • 収入はあるが、家賃をはじめ、水道、光熱費、学校納付金、給食費、保育料などの滞納を抱えていたり税金などを延滞している人など

※「まいさぽ飯山」は福祉センター内に設置されています。

詳細はこちらから

○相談・支援のながれ

  1. 家計について悩んでいる事、不安に思っている事などお話を聴かせていただきます
  2. 家計の状況を一緒に把握しながら、家計を「見える化」します
    ・・・1ヵ月の収支表、1~5年後を見据える表を用いて、お金の流れ全体が見えるようにします
  3. プランを作成し、具体的な提案をします
  4. 最終的にご自分で家計管理をできるようになる事を目指します
    ・・・大体の目安は1年です
  5. 相談者の状況に応じた支援が行われるように、様々な支援につなげていきます

相談は無料です。秘密は厳守します。
ご不明な点などお気軽にご相談ください。

Top