重症児等とその家族に対する支援活動応援助成 第2回

医療的ケア児支援法が2021年9月から施行され、保育所や学校等における看護師配置が整備されるなど、医療的ケア児の地域生活を支える新たな制度が整備されました。一方で、長期化する新型コロナウイルス感染の影響により、重症児等とその家族にとっては、サービスの利用や面会・付き添いに制限がかけられる、感染を防ぐ観点から社会体験や学習機会が減少するなどによって、困難な状況に置かれている方も少なくありません。この助成事業は、こうした状況をふまえ、医療的ケア児、難病児、重度障がい児(若者も含む)と、その家族を支援する活動(事業)を、資金面から応援する目的で実施します。

(1)助成金額・規模

   ○1団体あたりの助成上限は500万円とします。

   ○助成総額は1億円を予定しています。

(2)助成対象団体

   ○非営利の活動(事業)展開を目的とする団体を対象とします(法人格の有無は問いません)。

   ○団体としての活動(事業)実績が1年以上あり、助成対象活動(事業)の実施体制が整っていることを要件とします。

   ○複数の団体が連携・協働して実施する活動(コンソーシアム)も対象とします。その場合は、代表団体(助成手続きを行う団体)を1団体選定のうえご応募ください。

(3)助成対象活動(事業)期間

   2023年4月~2024年3月

(4)助成対象活動(事業)

   新型コロナウイルス感染症の影響が長引く社会状況下において、また今後のポスト・コロナ社会を見据えて、「重い病気に向き合う、または重度の障がいのある、または医療的ケアを必要とする、子ども・若者」と、その家族を支援することを目的とした以下の活動を対象とします。

   ①重症児等や家族の居場所・遊び場・学習の場等を地域に開設または運営する活動

   ②重症児等や家族の孤立防止を目的とした活動

   ③重症児等の学習環境向上や社会体験の機会提供などを目的とする活動

   ④重症児等や家族のレスパイトを目的とした活動

   ⑤その他、重症児等や家族の支援のために必要と認められる活動

(5)助成応募方法

   募集要項を確認のうえ、中央共同募金会ホームページ(下記)web応募フォームよりご応募ください。

   【応募受付中】「重症児等とその家族に対する支援活動応援助成 第2回」公募について  | 赤い羽根共同募金 (akaihane.or.jp)

(6)応募締切

   令和5年3月31日(金)必着

(7)問い合わせ・申請書提出先

   社会福祉法人中央募金会 基金事業部                             

   住所 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル5階

   電話 03-3581-3846  FAX 03-3581-5755

   E-mail m-kodomo@c.akaihane.or.jp

  (一部在宅勤務体制をとっているため、できるだけ問い合わせはEmailでお願いいたします。)

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